ストーリーの根幹に関わるネタバレも含みます。ご注意ください。
2017邦画映画N0となった「実写版:銀魂」がパワーアップして帰ってきました。
「銀魂2 掟は破るためにこそある」
とし、原作での人気エピソード
- 真選組動乱編
- 将軍接待編
を合わせた内容となっています。
今回の記事では実写版:銀魂2と原作とのストーリー変更点・相違点をまとめました。
目次
大まかなストーリー
基本は原作でも人気のエピソード
- 真選組動乱編:
江戸の町を守る武装警察「新選組」の内乱
を中心とし、
- 将軍接待編
原作のキャバクラ編
と床屋編のネタ
を合わせた内容となっています。
登場人物の変更点
多いので以下の記事にまとめました。
パロディネタもまとめました。
原作からの変更点
間違いや抜けがあったらごめんなさい。
土方がオタク化した理由
- 原作:土方が鍛冶屋で手にした村麻紗(むらましゃ)という妖刀の呪いのせい。
母親に切られた引きこもりのオタクの怨念がこもっている。
(普段学校には行かないのに「修学旅行には行きたい」と言い出したのが原因) - 映画:天人が地球人を洗脳するために用意した「性格補正チップ」を首の神経に埋め込まれた原因。
(コストが掛かるのと始末したほうが早いという理由で開発は断念されていた)
また、原作では土方は偶然刀を手にしたが、映画では伊東が仕組んだことが明示されている
オタク化の解説
- 原作:前作の実写映画にも登場した刀鍛冶の娘、村田鉄子が解説する。
- 映画:平賀源外が解説する。
また、銀時達が土方の性格補正をしようとする。
土方、伊東の真選組からの扱い
- 原作:近藤が土方を「局中法度」を引き合いに出し、注意をする。
- 映画:オタク化原因の変更に合わせてか、出張から帰った伊東が幕府からの大量の刀を持ち帰るのとそれらのやり取りはカット。
(伊東は政治的な面で重要であったことを示唆している)
土方が真選組内でオタク化する様子は大幅にカットされている。
近藤が列車に乗る理由
- 原作:隊士を募るため近藤達の出身地(奥多摩付近)に向かう
- 映画:将軍の箱根温泉旅行の警備(という名目)
また、決戦は夜だったが映画では昼間。
沖田の戦い
- 原作:沖田が1人で列車内の伊東派の隊士を全員始末する。
終わった後、土方と会話をする。 - 映画:神楽が途中で乱入(助太刀)し、会話・共闘をする。
また、列車内の戦闘シーンも大幅に追加。
鬼兵隊の真の目的
- 原作:手を組んでいた宇宙海賊「春雨」(宇宙最大の犯罪シンジケート)が政府中央暗部と密約と交わすための時間稼ぎ。
- 映画:将軍暗殺を企てており、邪魔者を遠ざけるため。(真選組動乱編と将軍を繋げている)
また、河上万斉が暗殺任務を行う。
最終決戦
- 原作:全て列車の近くでの決戦。
また、万斉が正気に戻った土方と戦闘意欲が高まっている伊東を音楽で例える - 映画:銀時と万斉は江戸城の裏の近代都市での決戦。
土方VS伊東のアクションも大幅に追加。
松平も不穏な動きに感づいており「お庭番衆 (忍者部隊)」を用意しておく。
ちなみに銀時の移動は”アレ”を使う……….いいのか?怒られないか?
コメント
コメントはありません。