ワンピースでは日本の江戸時代を基にしたワノ国編が展開されています。
そして、ワノ国は強力な鎖国国家です。
鎖国は国を守ることでもありますが、同時に
- 問題や弊害
も起こります。
今回の記事ではワノ国が鎖国していることの問題をまとめてみました。
ワノ国は鎖国国家
ワノ国は他の国(海外)交流がほとんどありません。(入国も検査が必要な模様)
また、侍という強力な剣士がいるために世界政府も未加盟です。
理由は?
- 国を堅く閉ざすことで外からの敵を防ぎ、国を守ることに繋がる
というのが主な理由なようです。
この考え方は一理ありますが、同時に問題や弊害も生まれます。
鎖国国家の問題点
偏った思想
- ワノ国は強力な身分制度がある
浦島や町人のお菊への態度に表れている - ミンク族などへの差別的な行為
普通の人間以外の種族を知らないことから起きる - 将軍オロチを正義、光月家を徹底的に悪としている
寺子屋では幼いころから子供達に教え込んでいる
などワノ国には偏った思想が広がっています。
そして、海外の常識や思想に触れることがないため人々は何の疑問にも思わないようです。
技術や知識の遅れ
- 悪魔の実の能力について知らない
ルフィの手が伸びていたことへの反応より
グランドラインの後半ならば一般人でも存在は知っている - デンデンムシが無い
瞬時に連絡を取る手段が確立していない
などワノ国の知識や技術は遅れているようです。
今は侍やカイドウという強力な武力によって守られていますが、もし無く、最新の技術を持った海外から攻められたら大変でしょう。
間違った認識
ワノ国ではカイドウは国を守る明王とされています。
が、
海外では四皇と呼ばれる国を滅ぼしかねない力を持った恐ろしい海賊です。(というより海賊そのものが悪)
また、カイドウの工場によって海外の国にも被害が出ていると予想されます。
ワノ国の国民はその事実を知らないのでしょう。
まとめると
鎖国国家であるゆえに、
- 現在のワノ国はオロチやカイドウといった支配者達にとって都合のいい制度が確立されている
といえそうです。
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