ハンターハンターでは現在クラピカ達を中心にカキン帝国の王位継承戦が展開されています。
登場人や組織が多いこのシリーズですがカキン帝国のマフィアも登場しました。
カキン帝国のマフィアの組み長達は
- 二線者
と呼ばれカキンの王族から外れたものです。
今回の記事では二線者の意味、人物、境遇などをまとめました。
二線者とは
「二線級」と「偽者」に由来し、カキン王族の正当な継承資格がない者たちを指します。
つまり、王の正室ではなく愛人の子供となります。
境遇
- 生まれた時に顔に二本の傷を付けられる
- 一生表舞台に出ないことで生きることを許される
と待遇は理不尽そのものです。
実際に登場している二線者はカキンのマフィアの組長達です。
一方で
継承資格を持つ者達は
- 継承戦 = サバイバルゲーム
に参加し、王にならなければ生きることができません。
裏を返すと
- 二線者だから生きれる
とも言えます。(後述のモレナ・プルードの”あるセリフ”にも表れています。)
裏社会での境遇
- カキン王族の制度に絶対服従
の条件はありますが、
- 若くしてマフィアの組長
- 船での居住区は上位階層で王妃に匹敵する
- 物資の持ち込みも王に次ぐ量を認められている
と裏社会での境遇は非常に高いです。
余談 正室の条件とは?
第8王妃のオイトは貧しい生まれなので、貴族や富裕層出身であることは条件ではないようです。
逆に「なぜ正室になれないのか」も不明です。
二線者の人物
いずれもカキン帝国のマフィアのトップで、船(第1層)に乗船し暗躍しています。
オニオール=ロンポウ
- シュウ=ウ一家組長
第4層目での人と物資の流通の利サヤが収入源。
ケツモチは第3王子チョウライ - ナスビー=ホイコーロの異母兄弟(婚外子)
たまねぎみたいな頭と肥満体系が特徴の男性で現在の均衡を崩しかねない「幻影旅団」を危険視しています。
ブロッコ=リー
- シャ=ア一家組長
第5層の物資流通全般を取り仕切ることで利益を得る
ケツモチは第7王子ルズールス - ナスビー=ホイコーロの異母兄弟(婚外子)
ブロッコリーのような頭が特徴の男性でオニオールと同じく(自分たちが利益を得るための)均衡を重視し、連絡を取っていました。
モレナ=プルード
- エイ=イ一家組長
第3層目で富裕層との闇取引の斡旋で利益を得る
ケツモチは第4王子ツェリードニヒ - ナスビー=ホイコーロの愛人の子供
現王子14人とは異母兄弟に当たる
虚ろな瞳をした若い女性で、均衡には興味がなく自身の境遇を憎み、
逆に自分を含む全てをなんとなく破壊しようとしています。
そのために、戦い合わせ生き残った部下(22名)に自らの能力で念能力を授けました。
ちなみに、彼女は
- 「この傷がなければ自分はもっと死に寄っていたはず」
と正式な王の娘だったら継承戦に参加していたことを示唆しています。
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