画像出典:「3年A組−今から皆さんは人質です−」公式サイト
- 3年A組−今から皆さんは人質です−
第5話で第一部が完結し、事件は新たに大きく動き出そうとしています。
第5話までに明らかになった
- 内容
- 時系列
- 柊の目的
- 生徒達の関係
- 景山の死の真相
- 伏線
- 黒幕の存在
などの重要部分をまとめ、すでに全て話見た方もこれからドラマを追っていこうと考えている方もこの記事を読めば第一部の全てが分かるようにしました。
目次
第一部重要事項まとめ
いきなり第5話での事件の核心に関わるネタバレ全開でいきます。
さらに詳しくは各リンク先の記事をご参照ください。
立て篭もり事件
- 主人公である教師:柊一颯(菅田将暉)
は卒業式直前、私立魁皇高等学校の受け持ちである3年A組の生徒全員を人質に取り、立て篭もりました。
そして、ネットのSNSで事件を発信するなど世間に大きく扇動していきます。
また、柊は不治の病に冒されており余命わずか第5話では立っているのもやっとのレベルです。
景山澪奈(上白石萌歌)の死
立て篭もり事件の鍵を握る水泳部のエースで3年A組の女生徒です。
水泳以外では目立たず、クラスメイトとの交流も少なく大人しい生徒でした。
そのため好意を寄せていた生徒もいれば妬んでいた生徒もいました。
ある日ネットにドーピング疑惑の動画が上げられ、クラスメイトから無視やいじめを受け完全に孤立、
- 柊一颯(菅田将暉)
に相談をしつつも自ら命を絶ちました。
実は…
第5話で柊の口から何者かに命を奪われていたことが判明しまし。
フェイク動画
事件の鍵を握るドーピング疑惑の動画ですが、
何者かによって仕組まれたものでした。
柊の3つの目的
- 1つ目:景山をいじめていた生徒達に過ちを認めさせ、正すこと
→何人かの生徒はフェイク動画に大きく関わっており、柊は景山から聞いた話からここまではすでに把握している
第1話から第5話までは柊は生徒の事情や悩みなどに正面からぶつかり、向き合っていく熱い展開です。
- 2つ目:景山の死の真犯人や真相を全て暴くこと
柊も全てを把握しておらず、SNSで騒ぎを大きくしたのは世間を使って炙りだすため - 3つ目:柊の恋人であった相楽文香(土村芳)のためでもある様子
→文香も感づいているようですが詳細は未だ不明
2人の刑事
物語で重要な二人の刑事たちです。
- 五十嵐徹(大友康平)
柊の立て篭もり事件の総指揮を取ります。
が、
実際は柊の共犯者で警察が柊に迫り過ぎないように事件をコントロールしています。
- 郡司真人(椎名桔平)
五十嵐部下で現場のリーダー格の刑事です。
柊の人間関係や学校外部での捜査をしています。
また、元教師で柊もそのことを知っており何か関係がありそうです。
犠牲者達
柊は生徒達に景山の死に関する課題を出していき、時間内に成果を出せなければ生徒を次々に犠牲にしていきます。
実際は、誰も犠牲にしておらず別の場所に隔離、目的を全て打ち明け人質として協力してもらうように説得していました。
内通者
柊の生徒側の共犯者で景山の死の真相を知りたく協力していました。
- 生徒から話を聞き情報を集める
- 警察に連絡を取り誘導
- SNSへの事件の情報を書き込む
など暗躍していました。
半グレ集団ベルムズ
私立魁皇高等学校がある地域を仕切っている集団で恐喝や詐欺などの犯罪を行っています。
そして、ある人物から景山のフェイク動画の依頼を受け、実際に作成した第一部の黒幕です。
私立魁皇高等学校の教師たち
柊の同僚で事件発生後は体育館で寝泊りし、
マスコミや警察への対応
等をしています。
実は第5話の中で教師達の中にベルムズにフェイク動画作成を依頼した真犯人がいることが発覚しました。
第二部以降は真犯人との戦いになって行きます。
第一部内容と時系列
各話の内容の重要な部分をダイジェストでお送りします。
基本的に第1話からどんどんとさかのぼり、黒幕を暴いていく時系列となります。
詳しくは各リンク先の記事をご参照ください。
第1話
- 柊が立て篭もり事件を起こす
- 課題:景山玲奈が命を絶った本当の理由を考える
→互いに疑心暗鬼になっていく生徒達 - 景山玲奈のドーピング疑惑といじめの様子が語られる
- 生徒側のヒロイン:茅野さくら(永野芽郁)と景山の交流が描かれる
→さくらは学級委員長であるがクラスの大部分から「奴隷」呼ばわりされ、いいように扱われている - この期に及んでも責任逃れをしようとする生徒達にさくらと柊の怒りが爆発
- さくらは景山の死に向き合おうとするも課題の答えとしては不正解(=動画に関わった生徒達は名乗り出なかったため)柊は中尾蓮(三船海斗)を犠牲者にする
第2話
- 課題:景山玲奈のフェイク動画をSNSに投稿したのは誰
- 真犯人はクラス一の人気者であった宇佐美香帆(川栄季奈)
もともと景山と仲が良かったが「奴隷」呼ばわりしていたさくらと交流をしだし、宇佐美は嫉妬し嫌がらせを開始 - 柊から宇佐美に「景山はに対し表面上ではなく友達として接して欲しかったことを言い出せずに苦しんでいたこと」を告げられる
- フェイク動画はいつの間にかカバンに入っており撮ったのは別の人物
- 課題としては正解なので犠牲者は無し
第3話
- 五十嵐が冒頭で対峙するも共犯であることが発覚
- 課題:景山の動画を撮影した人物は誰?
- 郡司真人(椎名桔平)に依頼し、郡司は動画が加工されていたことなどを突き止める
- クラス無いでは水泳部に疑いが掛かる
- さらに水泳部の真壁翔(神尾楓珠)、熊沢花恋(堀田真由)、景山に起きた事件や三角関係などが語られる
- 動画投稿で孤立した宇佐美にさくらは協力を依頼
→ぶっきらぼうだが「水泳部に疑いをかけるのは危険」と忠告 - 内通者が暗躍、郡司にウソの情報を流し課題は失敗
- 真犯人は里見海斗(鈴木仁)で景山にフラレたこと(景山は真壁に気があった様子)への嫉妬
- ただし、動画の加工や宇佐美のカバンに入れたのは別の人物
- 柊は罪滅ぼしとして自ら名乗り出た里見と他4人を犠牲にする
第4話
- 課題:フェイク動画を加工した黒幕は誰
- クラス一の不良:甲斐隼人(片寄涼太)が早々と名乗りで、
景山にフラレた里見を唆して動画を撮らせたこと
仲たがいをしていた宇佐美のカバンに動画を入れたこと
などを認め、開放を要求する
しかし、柊は動画を加工しするのは簡単ではないとし甲斐に時間内に真実を話すように告げる
- 甲斐は母子家庭で母親が事故で寝たきりとなり、お金に困っていた
大好きで夢だったダンスも辞めて、バイトに専念
無い不自由なく水泳に打ち込んでいる景山に嫉妬していた - 大金を示されたことと弟達を脅迫され、ベルムズのリーダーKに言われるまま動画を渡してしまう
- 甲斐は柊にタイマンを挑み、「負ければ全てを話す、勝てば全員解放しろ」と要求
- 柊の魂を込めた説得と仲間たちの助けもあり甲斐はベルムズのリーダーKの正体は喜志正臣(栄信)であることを告白
- 郡司により喜志は逮捕され、事態は収束する
- しかし、柊が倒れてしまう
- そして、諏訪ゆずき(今田美桜)が何かベルムズと関りがあることが示唆される
第5話
- 柊が倒れたことで生徒達は脱出の手段を探る
- 逢沢博己(荻原利久)が内通者と名乗りで阻止しようとするも甲斐たちは強引に鍵を入手
- 携帯を取り戻した生徒は外部に連絡、警察も特殊部隊の突入を決きめる
- 犠牲者達と再開するも学校を出ることを拒否、柊への協力を頼む
→さらに柊の真の目的や鍵は諏訪が握っていることも告げる - しかし、一部の生徒は「共犯になれば将来に傷が付く」と反発
→諏訪も何も知らないと拒否したため平行線へ(諏訪が話さなければ立て篭もる意味がない) - 諏訪はモデルになるために喜志と付き合い、コネクションを得ていた
→ベルムズの正体に気づいていたが地位を失うのが怖かった - そんな諏訪に柊は「お前は何一つ間違っていない」と説得、諏訪も喜志に渡されていたペンダントにSDカードが入っていたことを告げる
- 特殊部隊が突入するも「生徒は自分の指示で外部と連絡を取ったことにする」
→爆弾で脅し、五十嵐の協力もあり回避 - 生徒達に不利なことにはしないと証明し、協力を得ることに成功
- SDカードにはフェイク動画の顧客リストがあり、魁皇高校の教師が依頼した真犯人であると発覚
- 柊はSNSにその事実を公表し、真犯人をあぶりだすことにする
謎と伏線
恋人であった相楽文香(土村芳)は何か事情を知っていそうですが、まだ不明です。
また、父親の相楽孝彦(矢島健一)は警察の捜査に文香を関わらないようにしています。
柊によるとさらに大きな闇が浮かび上がる可能性があるようで第二部からも目が離せません。
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