物語の核心に迫るネタバレを含むためご注意ください。
金田一37歳の事件簿ではサラリーマンとなった金田一が再び事件に挑みます。
また、少年時代に登場した人物達も20年の時を経て再登場します。
今回の記事では金田一の宿敵である
- ”地獄の傀儡師”高遠遙一
の現在をまとめました。
追記 最新の展開をまとめました。
高遠遙一とは
初登場は
- 魔術列車
でこの事件の
- 真犯人”地獄の傀儡師”
です。
当初は気弱な青年を演じていましたが、金田一に追い詰められると
- 犯罪を芸術と称する、冷酷な本性
をあらわにしました。
事件後逮捕されましたが脱獄し、
- 他人にトリックや舞台(場合によっては憎しみを増長させる)を授け、実行させる
という形、すなわち
- 金田一の宿敵
としてたびたび登場します。
37歳の事件簿での高遠
歌島リゾートでの事件を解決した金田一でしたが
- ”裏に潜む何か”
を感じ取っていました。
そして、それに対する”裏”が取れたということで明智警視長と剣持元警部とともに
- 特別留置所
に収容されていた高遠と20年越しに会します。
容姿
- 髪は白髪となり、肩まで伸びている
- その一方で冷たく鋭い目つきは健在
- 40歳を越えているとは思えないほど若々しい
現在、どのような形で収容されたのかは不明(高遠が犯した犯罪を考えると極刑はま逃れない)で彼は金田一に何を語るのでしょうか?
追記 最新の展開
物語の核心に迫るネタバレを含むためご注意ください。
「収容されている自分に何かできるわけない」といつも通りの態度の高遠でした。
が、
歌島リゾートの犯人はすべて自白していました。
すでに犯罪に手を染めていた犯人は高遠と出会い、その”才能”を見出され
- 犯罪に対する知識やテクニック
- 行うための資金援助
などの”犯罪者”としての教育と
- アルテミスの名
を受け、
- 全知全能の神ゼウス、つまりの高遠”しもべ”
となっていました。
補足
ゼウスとアルテミスはギリシャ神話の
の神の名前です。
ということはすでに10人は高遠の息が掛かっている者がいる可能性があります。
さらに、アルテミスは何者かに始末されてしまいます。
高遠は収容され、直接手が下せない状況ですが外部との連絡手段は講じていました。
つまり、今でも”地獄の傀儡師”のままなのです。
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