「金田一37歳の事件簿」で金田一は推理を辞めながらも、再び事件に巻き込まれます。
そして、「少年時代」からの登場人物も成長し再登場しています。
今回の記事では金田一の先輩だった
- 真壁誠
の現在をまとめました。
真壁誠とは
- 学園七不思議
で初登場し、金田一と同じ不動高校に通う1学年上の先輩です。(3年生)
事件でも容疑の1人でした。
ミステリー研究会所属しており、事件後は部長として活動しています。
性格
高校生作家であり、自身の小説が「推理大賞」で入賞するといった才能を持っています。
が、
- 自信家かつイヤミな性格
でその実績を鼻に掛けたり、事件でも捜査にずかずか入り込んだりします。
また、美雪に手を出そうとしたり、嫌われている等
人間性も問題があります。
実は…
「推理大賞」をとった作品は後輩の鷹島友代に書かせたもので、自分の実力ではありませんでした。
金田一たちにバレた後は、鷹島にコントロールされいいように使われているようです。
(ちなみにドラマ版では鷹島は高飛車な性格となり、真壁をこき使うなど立場が完全に逆転していました。)
その後は、金田一に闘志を燃やしますが、舞台が不動高校の時に冒頭やエピローグに登場する程度の出番になり、
そして、
- 完全なギャグキャラ
となります。
37歳での真壁誠
- 白金警察署に務める刑事
階級や大卒なのかは不明 - 年齢39歳
として再登場しました。(正直、管理人も存在を忘れていました。)
タワマンマダム編で事件の担当刑事として現場にやってきて、金田一と(おそらく20年越しの)再会となります。
金田一には相変わらずイヤミな態度を取り、金田一も「ワカメ頭」と煩わしく思っています。
仕事面
一方で、
- 現場の責任者
- 部下に指示を出している
- 事件関係者を被害者の自室に入れる許可を出す
など仕事はしっかりとこなし、
- ある程度責任のある立場
のようです。(描写的には剣持警部と同程度)
彼の役割は
一般人でありながら口を出してくる金田一を煙たがりながらも
- 金田一の推理力は知っている
- 金田一は少年時代から警察上部とコネがあり、下っ端警官をやり込めていた
現在でも現役の警視長や引退した元警視庁の警部とも直接連絡が取れる - ムゲに扱うと自分の出世に響くかも
とし、金田一の話を聞いたり捜査を黙認したりしています。(完全に金田一のペースですが)
また、一般人である金田一としても事件の調査などで話を通しやすく、なんだかんだで信頼している人物とも言えます。
記事後半に抜粋したの彼のセリフからはその信頼が伺えます。
某原作者「けっこう、使い勝手が良さそう!!」
性格の変化
……..おい 金田一!
その顔だともう分かってんだろ
(金田一以外への)イヤミで自信家な部分はだいぶ押さえられ、良識ある大人として行動しています。
また、タワマンマダム編のエピーローグではそっけなくも金田一を呑みに誘い(赤提灯の店)、
大人びたかっこいい雰囲気を出していました。
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