「金田一37歳の事件簿」、「タワマンマダム編」第7話のネタバレ・推理記事です。
あらすじ
- 犯人のタワマンマダム三人衆
に祖父金田一耕介の功績をコケにされた金田一は宣戦布告をする。
そして、監視カメラの映像からトリックと犯人達のミスを割り出し、謎をすべて解くのだった。
姉小路の指摘
竹腰を犯人に仕立てるのに失敗た姉小路たちだったが
- 「カギは全て部屋の中にあったのだから、誰も美咲を突き落とせない」
と主張します。
それに対し金田一は
- 「マスターキーで入った時なら鍵を置ける」
- 「美咲が落ちたのは自室からとは限らない」
と反論します。
金田一のプライド
金田一が金田一耕介の孫と発覚したさい姉小路は
- 「(耕介)は昭和の古いタイプのミステリーの人物」
とコケにします。
そして、プライドを傷つけられた金田一は
- 「美咲が自ら命を絶ったとは1ミリも思っていない」
- 「犯人の目星は付いている」
と真犯人、タワマンマダム三人衆に
- 宣戦布告
をします。
いつもの金田一の調子が戻ってきました!!
この表情に金田一の自信と三人への敵意や皮肉が表れていますね!!!
そして、葉山まりんに
- 「三人にわざと気づかれるようにして見張るよう」
に頼みます。(まりんちゃんも完全に助手ですね。)
事件の新情報
監視カメラの振り返りと事件のトリックを考えるようになるのですが、
すでに第6話までの時点で大部分は出揃っています。
美咲の表情
戻る際の美咲は1秒近く瞬きをしていませんでした。
実際やってみると分かりますが、1秒近く瞬きをしないのは相当の集中力が必要です。
これにより金田一は犯人の変装と見破るのでした。
スカーフ
さらに戻る際の美咲の首に来る時にはなったスカーフが巻かれていることに気づきます。
当サイトでの推理どおり、園森のスカーフが移動しているのがばっちり映りこんでおり、
これが金田一の言う「3人が初めからしていたミス」なのでしょう。
宅配便
スタッフに予め頼むと荷物を受け付けに持っていてもらい、伝票を渡しておくと業者に宅配便を出してもらえるシステムがあります。
美咲も事件の日、部屋の前にあるキャッシュケースを運んでもらうように頼み、スタッフ運んでいる様子が映っています。
はい、以前推理したさらに変装することなく九条はキャッシュケースに隠れることでカメラに映らず、最上から脱出できます。
後は、園森が運んだ4つに見せかけた巨大なダンボールにまぎれて戻ってくれば完了です。
伝票の指紋
金田一は伝票の指紋を真壁に調べてもらうように頼みますが、伝票を書いたと思われる3人の指紋は付いていないでしょう。
それどころか本来の依頼主である美咲の指紋も付いていないでしょう。
おそらくこれが伝票を偽装した証拠となるのでしょう。
まりんの見張り
三人はまりんに見張られていることに気づけば、
証拠の処分など怪しい行動ができなくなります。
- 美咲のマスク
- 九条が隠れたダンボール
などの証拠を処分させないようにするのが金田一の狙いでしょう。
どのみち、美咲の遺体と姉小路・九条に掛かったシャンパンの香りが証拠になりますが。
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