金田一が20年のときを経て大人になった「金田一37歳の事件簿」がイブニングで連載されています。
大人の金田一の活躍が見られると思いきや、
- 「もう謎は解きたくない」
と金田一は推理や事件の捜査をやりたがりませんでした。
金田一の身に何が起きたのでしょうか?原因を考察してみます。
謎は解きたくない!?
かつて3度にわたり事件が発生した「オペラ座館」のあった島に仕事に行くことになった金田一は悪い予感がし、
- もう謎は解きたくないんだーーー
と叫びます。
悪い予感が的中し、「歌島リゾートの事件」を解かなければならないときも
- 事件を解くしかないじっちゃんの名にかけて
- 謎が全て解けてしまった
と消極的でした。
金田一の心境は
と最初はギャグ交じりでしたが、
- 美雪からのメールに対して
「謎は解きたくないんだ…..」
「お前なら分かってくれるよな。」
と悲しみ・辛さをうかべ、
- 事件中:
事件の整理や容疑者の動向を気にしながら、「何を考えているんだ」
と払拭し、自分自身に言い聞かせるように、
- 事件後:
佐木たちに事件の話題を振られた際、「謎は解きたくないんだ!!」
と激しく、怒りを露にするかのように謎解きを否定します。
作中の手がかり
謎解きで
歌島リゾートの犯人と直接対決中逆上され後輩の葉山まりんにも危機が迫りそうになり、
- 「もうあの時のようには(なりたくない、危険な目にあわせたくない)」
と心配します。
あの男との対面後
あの男と20年ぶりに対面した後
- 「助けて金田一君….」
と記憶がフラッシュバックします。
このことから
- 誰かが深く関わっている
と読み取れます。
現時点での手がかりは以上で、とても少ないです。
少年シリーズの辛い出来事
少年シリーズでは
- 美雪などの大切な人物が事件に巻き込まれ、危険な目にあう
- 身近な人物が犯人の手に掛かってしまう
- 旧友が被害者になったり、犯人であった
などの辛い出来事が幾度も金田一を襲ったことがありましたが、それでも金田一は事件や犯人に立ち向かいました。
金田一の気力を折ってしまった出来事はそれ以上のそうとうなものだったようです。
何が起きたのか?
例えば、
- 金田一が事件の冤罪を引き起こしてしまい、身近な人を深く傷つけた
など金田一の行動に大きな原因があるならば過去のこと以上の出来事になりそうです。
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