ドクターストーン第89話ではいよいよ気球に乗り込み、石油を探し始めます。
低気圧に乗り西へと移動する千空達でしたが、突如
- 大自然の魔人:積乱雲
が襲い掛かります。
千空達はこのピンチをどう乗り越えるのでしょうか?
気球の移動
気球の移動は燃料でガスを膨張させた後は風に乗って移動します。
日本の上空は「西から東」に常に風が吹いているので東への移動は風に乗ればいいので、龍水が言うには楽とのことです。
しかし、「東から西」への移動は
- 低気圧(反時計周り)の風
の勢いに乗る必要があります。
目的地
- 気球の実験
- 西への移動の確認
を含めて今回の旅の目的地は石神村までとなります。
時間
司帝国から石神村までクロムの足で全力で歩いて2日は掛かるそうですが、
気球だとわずか2時間ほどで到着するようです。
クロムVS龍水
- 「生身のまま気球に乗り込み移動するのは初めて」
と言いつつ風に対する知識を披露する龍水に対して、クロムは
- 「自分の足を使った経験が物を言う」
と言い、お互いに張り合います。
大自然の悪魔
移動する千空達でしたが
突如として空模様が変化し、目の前に
- 積乱雲
が立ちはだかります。
高度を下げ、着陸しようにも鳥に突かれたことで布が破損しコントロールがききません。
三人の考え
- 千空:科学知識で何とか別の方法を考える
- 龍水:風の流れを読んで逃げ道を探る
- クロム:逃げ道を考えるがそれで本当にいいのかと疑問に思う
起死回生の一手
クロムは村で熊に襲われたときや硫酸を手に入れた経験から
積乱雲から逃げるのではなく正面から立ち向かうべきとします。
そして、千空は残りの復活液(アルコールの混合液)を燃料にし、一気に積乱雲よりも高い高度へと突き抜けます。
また、より強力な液体燃料である石油への期待を高めるのは見事です。
クロムと龍水はお互いのことを認めつつ、石神村で待つコハクの元にたどり着き始めての空の旅は終了するのでした。
コメント
コメントはありません。