金田一37歳の事件簿京都美人華道家殺人事件第6話「双子の姉妹」のネタバレ・推理記事。
あらすじ
仕事で京都に来ていた金田一達だったが残酷な事件に巻き込まれてしまう。
そして、京極家美人双子姉妹の姉:薫子の惨殺死体が発見される。
さらに真犯人は新たな事件を起こそうとしていた。
目次
金田一37歳京都美人華道家殺人事件 第6話ネタバレ
残酷な第二の事件
第1の事件で桜子の遺体が発見された枯山水はまだ手入れがされずにいた。
第2話で生け花の教室が行われていた部屋を通りかかった金田一達は障子に血痕が付いているのを発見する。
金田一が部屋の中を確認すると
むちゃくちゃに荒らされた室内に薫子と思われる首無し死体を発見するのであった。
発見者:金田一、一乗寺、黒樹(まりんは金田一が入れなかった)
山科警部補(警察)の検分
- 出血の量が少なく、薫子には失禁の痕があったので絞殺された
- 首は鉈のようなもので切断された
- 薫子の首は発見されていない
- 防犯カメラに不審者は映っておらず、犯人は内部にいて薫子の首も屋敷内に隠されているだろう
- 部屋が荒らされたところを見ると犯人は赤池流に強い恨みがあるのだろう
- 桜子の事件も殺人に切り替えて捜査を進める
そして、金田一は「なぜ真っ先に赤池流と距離をおいていた桜子を殺したのか?」としっくりこず山科警部補にこれらの事件の状況を引き出すのであった。
容疑者達の様子
警察に容疑者の7名は集められていた。
- 家元:京極巖流「なんでや、なんでこんなことにくそっ」とイラついている
- 双子の母親:京極鶴羽「うう….薫子まで…..」
- 番頭:六波羅「二人共、昔から面倒を見ていたから一体誰がこんな酷いことを…」
- 板前:辻森「薫子さんまでいなくなったら、この赤池流はどうなるのでしょう…」
←「わしがおるやろ!!」とさらにイラつく巖流 - 仲居:浪風「首をきられたんでしょ、あのきれいでおしとやかな薫子はんが…」
- 弟子:一乗寺と黒樹「……..」
そして、
- 咳き込んだ巖流「ん?サイコやないか?」
終わらない殺意!!
そんな中、真犯人は「こうなったらやむおえない…..殺すしかない……」と新たな殺意をにじませているのであった。
金田一37歳京都美人華道家殺人事件 第6話ポイント
1つ目
薫子を惨殺したことでせっかく自殺として進んでいた桜子の事件も殺人に切り替わってしまいました。
どうしても首を切断しなければならない理由があったようです。
2つ目
そして、「やむおえない」と真犯人は口封じに新たなターゲットを決めました。
その理由とターゲットは誰なのでしょう?
金田一37歳京都美人華道家殺人事件 第6話時点での推理
薫子の首を切断した理由
とりあえず桜子の遺体はすでに警察が回収したので入れ替わりはなく、遺体は薫子で良さそうです。
第5話で犯人は薫子に反撃されて右腕を噛み付かれてしまいました。
腕に付いた歯の痕と薫子の歯形を調べられたらもう言い逃れはできません。
だから犯人は薫子の首を持ち去る他無かったのです。
次のターゲットは誰?理由は?
- 巖流「ん?サイコやないか?」
と「犯人はサイコパスだ」と取れる発言ですが、「サイコ」を漢字変換して調べてみました。
柴胡(サイコ)と呼ばれる植物があり、
この植物は独特な匂いがして、鎮痛剤(漢方薬)としても使われます。
真犯人は薫子に噛まれた傷の治療として柴胡(サイコ)を使ってその匂いを巖流に気づかれてしまったようです。
おそらく巖流は口封じとして殺されてしまいそうです。
第6話は以上です。
早くも次シリーズの情報が!!
原作者:樹林伸先生のTwitterで早くも次のシリーズの情報が出ました。
つぎのシリーズで当時してもらう予定で、今日、大まかなプロットを作りました。皆さん、そういう心配されてるようなので、巻き気味に https://t.co/9bHacqOkb2
— 樹林伸(小説・東京ワイン会ピープル発売中) (@agitadashi) 2019年4月11日
「少年シリーズ」のレギュラーキャラであった
- 速水玲香
が再登場するとのことです。
トップアイドルから大人の女性となったであろう彼女がどう登場するのか楽しみですね。
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