「金田一少年の事件簿」には物語を盛り上げる
- 決め台詞
があります。
続編の「金田一37歳の事件簿」にも決め台詞?がありますが大きく変化しています。
今回の記事では「少年」と「37歳」の決め台詞の違いをまとめてみました。
「少年」の決め台詞
- ジッチャンの名にかけて!
「少年」を代表する決め台詞で事件解決を改めて決意する際に発します。
名探偵の祖父:金田一耕助の名前に恥じないようにする誇りが感じられます。
(メタ的な視点で言うとこの決め台詞の後、物語は事件の振り返りや整理をしていくことになります。) - 謎は全て解けた
犯人の正体やトリック等の全ての謎が解けた際に発します。
この後、事件は解決編に突入します。 - 犯人はこの中にいる
容疑者を集め自身の推理を開始する際に発します。
「37歳」の決め台詞
- 謎はもう解きたくないんだー
「歌島リゾート」に仕事で行く際に悪い予感がし、発した台詞です。
この予感は的中することになります…… - もう謎を解くしかないっ!ジッチャンの….名にかけて……
「歌島リゾート」でツアー客に疑いの目を向け、怒りを買ってしまった金田一は場を治めるには事件を解決するしかなく捜査に向かいます。 - 謎がすべて解けちまった…!
「歌島リゾート」の謎を解いた際に発しました。
彼に何が起きたのか?
このように「37歳」では決め台詞とも呼べないほど消極的で投げやりになってしまいました。
金田一は「歌島リゾート」の最中に
- もう二度とあんなことには….(ならないで欲しい)
- 昔の調子で推理しようとしてしまっている
この時、何かを払拭し自分に言い聞かすようにしています。
などと発言し、推理をやめるきっかけとなった出来事があったようです。
今後、「37歳」の物語で語られるのか気になりますね。
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