「金田一37歳の事件簿」、「タワマンマダム編」第4話のネタバレ・推理記事です。
あらすじ
- 美咲雛
が高級タワーマンションにから自ら飛び降り、命を落とした。
しかし、この事件は美咲に積年の恨みがあった
- 姉小路牧子
- 九条美音子
- 園森紗英
の犯行だった。
3人はある重要なミスに気づくが、逆手にとり、
- ヨガインストラクターの竹腰裕也
に疑いを向けさせることを思いつく。
目次
新たな登場人物
- 真壁誠(まかべ まこと)38歳
白金署に所属する刑事、階級は不明。
金田一の高校時代の先輩にあたる。
あんたが先に登場するんかーーーーーーい。
とはいえ、懐かしのキャラが再登場するのは嬉しいですね。
口を出してくる一般人の金田一を煙たがりますが、
- 金田一の推理力
- 金田一が少年時代から警察上層部にコネがある
ムゲに扱うと自分の出世に響くかもしれない
のを知っていたので話を聞いたり、最上階の美咲の部屋を案内します。
美咲に関する不自然な点
美咲のスマホ
美咲の遺体からだいぶ離れたところに落ちていました。
金田一は
- 飛び降りたのなら、その場所に靴等とともに残しておく
- 用済みにしてもわざわざ投げ落としてから飛び降りるのは不自然
と推理します。
美咲の意欲
美咲は前日も森下にパーティーのセッティング・変更等を指示し、張り切っていました。
自ら命を絶つ覚悟を決めた人間にしては不自然です。
美咲のシャンパンの匂い
今回指摘はありませんでしたが、美咲の亡骸にはシャンパンの匂いが付いています。
これは金田一が姉小路・九条に誤って掛けてしまったのが投げ落とすときに移ってしまったのでしょう。
美咲と2人のシャンパンの成分を詳しく調べれば、決定的な証拠になりそうです。
美咲の部屋へ
- 「翌日旅行に行くつもりならば、部屋に痕跡が残っているかも」
と金田一は推理し、美咲の部屋に向かいます。
美咲の部屋で見つけた不自然な点
寝かしていたパン生地
美咲が作っていたパン生地で、すでに5、6時間程度発酵が進んでいました。
つまり、命を絶つ直前に仕込んでいたことになり不自然極まりないです。
犯人三人組痛恨のミス
- 九条は「マンション内とはいえ鍵を掛けないで出ることは不自然」と考えた
- 美咲はポケットのある服を着ていなかった
ことがあり、美咲の自室の鍵を持ったままでした。
これで第3話で美咲に変装した九条が美咲の自室まで行ったのは確定です。
そして、三人も関係者として美咲の部屋に付いて行き、園森が隙を見て鍵をカバンか何かに置くことにします。
ついでに
- 桃香・まりん
- 竹腰先生
も付いていきます。(ダメだろ真壁、こんなに連れてきちゃ………)
竹腰のジャケットへ
金田一にクローゼット前にいた所を見つかった園森は
とっさに掛けて合った竹腰先生のジャケットに鍵を入れてしまいます。
そして、このまま竹腰を犯人に仕立て上げることを思いつきます。
見えてきた動機
- 「美咲にプライベートレッスンで呼ばれた際に、汚れてしまい洗濯、預かって貰った」
と竹腰は言い訳していますが、
仲良く別のプライベートレッスンをやってますね、このイケメンインストラクター。
- 三人がイラついている
- 園森が竹腰が美咲に送ったライソを見て、イラ
- 美咲の部屋で行われていたことを目撃した
そして、
- 成り行きで竹腰を犯人にしようとしている
ところを見ると動機に竹腰が関わってきそうです。
不自然な点
美咲の鍵
九条は指紋が残らないようにふき取っていました。
つまり、住人である美咲の指紋も残っていないことになります。
これが事件の突破口になりそうです。
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