ドクターストーン第97話のネタバレ・感想です。
見えない敵ホワイマンに対抗するには現時点での科学では難しく、いよいよ
- エンジン等の大規模な工業
と
- 帝王学を学んだ強力なリーダー
が不可欠となりました。
そして、クロムは第96話でのレーダーを駆使して鉱床をを発見、千空はトロッコも整備し本格的な鉱山を完成させるのでした。
レストラン「フランソワ」と船の食料
はレーダー(ソナー)で大量に捕まえた魚達を新鮮な刺身等にして振舞います。
ソナーならば天候が悪くても魚を探し出せ、小麦もあるので船での食料は完璧です。
ホワイマンの科学力への対抗手段
羽京の見立てによると
- 見えない敵:ホワイマンは強力な電磁波持っており、それはエンジンのような強力な装置で生み出されている
とのことです。
つまり、
- 磁石で砂鉄を集めての製鉄
- 実験施設
などの現在の科学力では対抗できなく
- より強力な工業
が必要となりました。
銀狼の閃き
- レーダーは見えないものを丸裸にできる
と銀狼は解釈し、
- 銀狼:「となれば服なんかも…」
←千空:「それは無理だ」
管理人:「えっ?何で?」
クロムの閃き
一方、クロムはレーザーにコイルを巻くことで電磁波を拾うことができ磁石が反応することを突き止めます。
幼いころからの素材集めの経験を活かして磁石を見つけていた場所かつ、千空が強力磁石を作った山に向かいます。
そして、
- 鉄鉱石の鉱床
を発見します。
これにより工業化に必要不可欠な大量の鉄を採ることができる
- 鉱山
さらに発掘機と移動用のトロッコも設置
が完成しました。
そして、トロッコに乗る陽たちも楽しくて仕方ありません。
レーダーの応用から鉱山へとどんどんと発展していく様子は読んでいて楽しいですね。
楽しい帝王学
- 石神村:科学王国(クロムの倉庫)
- 旧司帝国:農地
- 油田
- 鉱山
- それらを結ぶ
陸:自動車
海:モーターボート
空:気球
と大規模な工業への
- 科学王国物流ネットワーク
は完成していきます。
龍水は
- 「これらをまとめ上げるには帝王学を学んでいる強力なリーダーが必要だな」
とします。
帝王学とは
特別な地位や家督を継ぐために幼少期から行われる特別な教育の事を指し、一般的な学問、教養の他
特に人の上に立ち、動かすことについて学びます。
もちろん、龍水も幼少期より叩き込まれていました。
が、
- 「そんな堅苦しいことは嫌いで、楽しめない者はリーダーに向かない」
としていました。
ゲンも
- 「科学王国はそこは心配要らない」
としています。
だったら工業化でも難しく考えず、つねに科学を楽しみ他の人物達もどんどん巻き込んでいる
- 千空
こそがリーダーにふさわしいですね。
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