ドクターストーン第98話のネタバレ・感想です。
- アスファルトによる道の舗装
- 川と舟の運搬
と物流ネットワークが完成していきます。
が、肝心の地球の裏側に行くための船が行き詰ってしまいます。
そして、このピンチに
- 諦めの悪い男:龍水
が立ち上がるのでした。
物流ネットワーク完成
- 鉱山・山道:トロッコ
- 陸路:車(スチームゴリラ号)
- 川:船
- 海:モーターボート
- 空:気球
と
科学王国の物流ネットワークが完成しますが、
陸路は自然のままなのでスチームゴリラ号でも中々進めません。
道を舗装
- 「道が悪ければ舗装すればいいじゃない」
といった考えで、千空は
- アスファルト
を作り出します。
ドーーーーン
そして、
- 大樹・コハク達:怪力チーム
がアスファルトを叩いてどんどん固めていきます。
近代的なんだか、原始的なんだか……
ともかく、川への最短ルートや悪路を舗装しネットワークはついに完成です。
川は任せろ
物資を多く運ぶには陸路よりも川を使うのが効率的です。
そして、
- 金狼
- コクヨウ
など水とともに生き、舟の扱いにたけた石神村の住民達が川を担当します。
七海財閥の起こり
龍水によると
- 「日本のように細長く地形では川を使った運搬が効率的」
とのことで、
江戸時代からの川を用いた運搬業が七海財閥の起こりとのことです。
壁にぶつかる
が、
川の舟はよくとも地球の裏側に行くための大型帆船が大きな壁にぶつかってしまいます。
- 千空の設計
- カセキの技術
を持ってしてもずれが出て上手くいきません。
帆船を作るには現代でも相当高い技術が必要となり、
復活させようにも現代の日本にはまずいません。
挫折
千空は「トライ&エラー」を繰り返して少しづつでも作っていくつもりでしたが、
の存在が気がかりであまり猶予はありませんでした。
そして、ついに千空は大型帆船は諦めて小型のボートに切り替える決断をします。
(携帯電話のフェラメント以来ですが、今回は完全な挫折)
しかし、それだと行ける人数は大幅に限られてしまいます。
決して諦めない男
この危機に龍水が立ち上がります。
龍水の過去
龍水は帝王学を学んでいたさい、
- 「諦めることを覚えろ」
経営において失敗や損切りのタイミングを見極めることは重要
と叩き込まれていました。
しかし、龍水は決して諦めず
- お金が無ければ株を学んで増やす、体を鍛えてボディビルの大会で賞金を掻っ攫う
- レースVRに年齢制限があれば、実際にレース場を作る
など自分の欲望を実現するための努力を怠りませんでした。
周囲の評価
財閥のお偉いさんや関係者は龍水のことを
- 「自堕落的」
と評価していましたが、
フランソワは
- 「欲しいもののために尽力を尽くす龍水は決して自堕落ではない」
とかなり評価していました。
ここにきて龍水の生き方が掘り下げられるのは嬉しい限りですね。
龍水は帆船により古典的な技法や美しさを取り入れようと模型作りに打ち込んでいたのでした。
そして、その帆船を実現してくれる信頼できる者を龍水は求めていました。
最強タッグ
そして、3700年経った今その思いは実現しようとしています。
- 「帆船の模型を作り、それに基づいて修正していけばいい」
- 「そうすればカセキの技術や経験は無駄にならない」
と提案し、無償でやることを申し出ます。
ここに
- 千空・龍水の最強タッグ
が誕生し舟作りはいよいよ佳境を向かえるのでした。
前回、リーダーは千空かと思いましたが
龍水が全体を見て指示を出すのが適切のようです。
というよりすっかり龍水が第三章の主人公ですね。
コメント
コメントはありません。