ドクターストーンではある日全人類が石化してしまい、復活した主人公、千空は文明を復活させようと動き出します。
そして、父親である
- 石神百夜
が人類最後の生き残りの1人であったことを知ります。
今回の記事では石神百夜の生涯と彼が残したものを追ってみます。
石神百夜とは?
石化前は都内のマンションで千空と二人暮らしをしていたようです。(妻がいるような描写が無い)
しかし、千空とは血の繋がりはありません。
大学で教鞭を取るかたわら、宇宙飛行士として宇宙に旅立ちます。
そして、石化を逃れ人類最後の生き残りの1人となりコハク達が住む
に繋がり、創始者として名前を残します。
百夜の生涯
石化前
小学一年生(実際はもっと前)から宇宙や科学に興味を持っていた千空に
自分の車を売り、大学の研究室並の機材や実験道具をプレゼントします。
そして、千空はどんどんと科学にのめり込んで行きます。
宇宙へ
宇宙に行くことが夢でしたが、着衣水泳で挫折してしまいます。
しかし、千空が小学五年生のときに宇宙飛行士の募集があり、千空と大樹は着衣水泳が苦手な百夜のために
- 特製の水泳スーツ
を作ります。
水泳スーツは実際には役に立ちませんでしたが、千空の行動に心を打たれた百夜は着衣水泳の猛特訓をし宇宙飛行士になります。
そして、5年後「千空に科学の土産を沢山持っていく」約束し、宇宙への旅立ち石化から逃れることになります。
地球へ帰還
人類が石化してしまったことを知った百夜達6人は
- 人類をすべて助けるため
に地球へと帰還します。
百夜達6人は日本列島の近くの無人島に到達し、3年ほど子供をもうける等して何とか暮らしていました。
が、仲間2人が肺炎で帰らぬ人となり、また、抗生物質を求め本土に渡った仲間ともその後会うことはできなかったようです。
千空に残したもの
自分たちだけでは人類を救えないと悟った百夜はいつか復活すると信じている千空や人類たちに
と
を残し、未来に託します。
百夜の話が語られるのはここまでですが、本人や子孫が本土に渡り
- 石神村
を作っていったのでしょう。
そして、千空には百物語の最後に
- 科学の土産は百物語を通じて繋ぐ仲間
と伝えます。
ドクターストーンが
- 千空の応援→百夜が生き残る→復活した千空
へと物語が続いていくのは考え深いですね。
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