ワンピースには世界政府と呼ばれる国際組織があり、平和のために活動しています。
しかし、世界政府の設立には謎が多く「権力の暴走」とも取れる裏の顔があり、「作中最大の敵・悪者」ではとも言われています。
今回の記事では世界政府の闇の部分をまとめていました。
目次
世界政府とは
世界170カ国の加盟国からなる国際組織です。
主に世界の平和や均衡を保つために活動しています。
そのために海軍本部やサイファーポール(CP)などの武力も有しています。
設立
「とある王国」との戦いが勃発した「空白の100年」の後20人の王により創設されました。(800年前)
このように設立には謎が多く、世界政府は記されているであろう「歴史の本文(ポーネグリフ)」の解読を禁止しています。
世界政府の闇
もちろん世界の平和のために活動していますが、一方で
- 信用が落ちるなど世界政府にとっての都合の悪い事実の隠蔽
- そのための武力行使や民間人の犠牲
を厭わないなどの
- 多くの闇
があります。
大部分はこの隠蔽が元になっていあmす。
世界貴族(天竜人)の存在と支配
世界政府を20人の王の末裔で自らを「神」と称し、天竜人以外を「下々民」と呼び侮辱しています。
その権力や治外法権は暴走し
- 気に食わないだけで民間人を亡き者にする
- 奴隷は当たり前
- 王族であろうと自分のものにする
- 生活の金は全て諸国から「天上金」でまかない、滅んだ国もある
など暴虐の限りを尽くし、存在そのものが害となっています。
しかし、海軍やCPに守られており誰一人逆らうことはできません。
革命軍も
「倒すべきは”世界政府”そのものではなく、”天竜人の支配”」
としています。
人身売買の黙認と奴隷制度
世界政府は表向きは差別や奴隷制度を禁止していますが、実際は黙認し
- その手の店は「職業安定所」
としています。
主に海賊などの犯罪者が対象ですが、
- 非加盟国の人間
- 魚人などの差別種族
は犯罪者でなくとも対象となります。
また、世界政府も
- テキーラウルフの建設
- マリージョアの労働力
等で大量の奴隷を有しているようです。
オハラの抹消
22年前、世界政府が禁止していた「歴史の本文(ポーネグリフ)」の解読を行っていた
- オハラの考古学者
にバスターコールによる攻撃を仕掛けました。
本来は考古学者だけのはずでしたが、当時中将であった赤犬が
- 「民間人を乗せた船に考古学者が1人でもいれば、今回の犠牲の全てが無駄になる」
とし壊滅させ、地図上からもオハラは姿を消しました。
唯一の生き残りが「ニコ・ロビン」です。
フレバンス王国の滅亡
この国で取れる「珀鉛」と呼ばれる白く美しい金属の毒を承知しながら王族とともに事実を隠し、加工することで巨万の富を得ていました。
国民が珀鉛の中毒による「珀鉛病」を発症すると王族だけを避難させ、フレバンスは「珀鉛病」を伝染病だと思い込んだ諸外国によって隔離されました。
フレバンスは「珀鉛」の武器で反乱の起こし、政府は「反乱の鎮圧」という名目でフレバンスを滅亡させました。
唯一の生き残りが「トラファルガー・ロー」です。
オハラの時とは異なり民間人の落ち度が一切ないため、かなり悪質な事案といえます。
インペルダウンLEVEL6囚人の脱獄の隠蔽
- 特に悪質で危険な隠蔽
でルフィの乱入、黒ひげの襲撃で逃げた「インペルダウンLEVEL6囚人」の存在を
- 政府の信用に関わる
とし隠蔽しました。
1人でも危険な存在にも関らず、保身に走ろうとする世界政府に当時の海軍元帥であったセンゴクも
- 「……!? フザけるなァア!!!!」
と激怒しました。
数々の情報操作・隠蔽工作
- アラバスタ乗っ取りを企てた王下七武海サー・クロコダイルを倒したのはルフィという事実
- 王下七武海ゲッコー・モリア敗北の事実とそれを知る麦わらの一味、生存者の抹殺指令
- フレバンスの病は伝染病とし、行為の正当化
- ビック・マムの元にいった魚人島の秘宝「玉手箱」の横取り(未遂)
などの数々の隠蔽や情報操作を行っています。
また、王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴを倒しドレスローザ支配を終わらせた事実も隠蔽しようともしていたようですが、それを見通した
- 海軍大将・藤虎
の土下座によって全世界に公表、政府の失態として認めることになります。
鎖国国家ワノ国との武器取引
海賊と戦う武器を手に入れるためとは言え、ドフラミンゴを仲介(隠れ蓑)にしてワノ国と武器取引をし、見返りを渡していました。
そして、ドフラミンゴが倒れた後はCP0は将軍オロチと直接取引をします。
つまり、海賊である四皇カイドウと間接的に繋がっていたことになります。(しかもカイドウの武器は戦争の火種を巻いた上でドレスローザで密輸されていた模様)
赤犬が知ったら激怒し反逆しかねない、世界政府の根底を揺るがしかねないほどの闇です。
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