ドクターストーンの司帝国との戦争もいよいよ佳境を向かえそうです。
無血開城のためには武力ツートップの
- 司
- 氷月
を押さえ込まなければなりません。
しかし、ここに来て司と氷月の思想に決定的な違いが見え、この違いは物語にどう影響するのでしょうか?
司と氷月の思想
詳しくは各人物の記事をご参照ください。
共通点
- 強力な武力を有している
2人も最強と言われるほどの武力を持っています。 - 旧世界を憎んでいる
人類が石化する前の「旧世界」に対して憎しみとも取れる感情を抱いています。(過去に何かあった模様)
また、司にいたっては科学が発展しすぎると「旧世界」に逆戻りをするとして千空を危険視しています。 - 間引きを行おうとしている
自然とともに生きる「ストーンワールド」を理想としていますが、生きるべき人間を選別しています。
違い
他者(仲間内)への考え方が決定的に異なります。
司
自分の理想に反する「大人の石像」を破壊することは躊躇しませんが、
- 司帝国の住民は仲間と呼ぶ
- 命を落とした者の弔いをする
など仲間思いの面が見られます。
また、千空に対しても
- 科学を捨ててほしいと交渉する
科学が無ければ対立する必要はないと考えていた - 「もっと早くに出会っていれば友達になれたかも」と語る
- 命を奪った後も大樹と杠に「友人として弔って欲しい」と告げる
千空の墓を作る許可も出す
と一定の敬意を払っています。
氷月
モヒカン達は仲間ではなく部下と呼び、見下しています。(ほむらのみ信頼している)
そして、毒ガスが本物であるかを確かめるために犠牲にし、司には
- 「千空の策略のせいで命をとした」
とウソの報告をし、自分の罪をごまかします。(おそらく司は許さないと踏んだのでしょう。)
さらに部下達の名前すらも覚えていなく、司の弔いも「どうでもいい」という態度でした。
このように氷月は他人への配慮や思いやりが欠けて、非常に冷酷です。
(「羽京も同じ最強でも2人は異なる」と氷月のほうをより危険視しています。)
今後はどうなるのか
明らかに司の思想に反している氷月ですが、2人は今後もうまくやっていけるのでしょうか?
もしかしたら氷月は司も裏切り、司を越えた千空達の新たな敵として立ちふさがるのかもしれません。
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