ハンターハンターでは継承戦が繰り広げられ、事態は二転、三転し複雑になっています。
そして、
- 第9王子ハルケンブルグ
が覚悟を決め、大きく動き出しました。
今回の記事ではハルケンブルグの思想や動きをまとめました。
ハルケンブルグとは
- カキン第9王子
- 母:ヅゥアズル(第2王妃)
常にスーツを着こなした礼儀正しい好青年です。
また、大学に飛び級・アーチェリーはトップレベルと文武両道のエリートでもあります。
性格
正義感・慈悲に溢れた人物で
王子達の中では最も真面目な人格者です。
念能力
- 名称:不明
- 系統:操作系?、放出系?
- 能力:弓を構えるように防御不可能の念を発射する。
部下1名が倒された者の人格を完全に乗っ取り、操る。
守護霊獣
- 見た目:大きな1つ目、2つの角、全身を毛に覆われた鬼のような姿
非常に雄々しい - 系統:強化系「相互協力型」
- 能力:ハルケンブルグの志に賛同した者に「羽の刻印」を付ける(無い者は消える)
同士が集まるほど互いのポテンシャルや念能力を強化する
思想と動き
自分にも他人にも厳しい
- 「自分にも他人にも”誠実さ”を求めるタイプ」
とクラピカが分析したように非常に真面目です。
しかし、
- 普段も真っ向から王政のあり方の批判する
- 母親と2人の姉とは折り合いがつかない
等、真面目で頑固だからこそ、トラブルを引き起こしやすい性格のようです。
ちなみに、(本性を隠しているのかもしれませんが)ツェリードニヒを認めているようです。
継承戦には否定的
- 父親のナスビー王
の顔を立てるために
- 壺中卵の儀を受ける
- セレモニーに参加する
といった参加条件を満たしましたが、兄弟同士で争うのは嫌い
- 「血塗られた王位等いらない」
と継承戦を唯一辞退しました。
しかし、否応にも巻き込まれていきます。
覚悟を決める
第12王子モモゼが死亡したときに黙祷し、その後、ナスビー王に
- 「継承戦を中止するように」
に直談判、それが叶わないと分かると
王を始末(革命で自ら王になること)で継承戦を止めるという強硬手段に出ます。
しかし、失敗し自決も自らの念獣に阻止されます。
さらに、
- 行動のともなわない偽善は醜悪
- 守るべきものは(王子達では無く)国と国民
- 人に頼らず自分で考え行動しろ
- 王が要らないというのならば、王になるしかない
と王に叱責されました。(ナスビーはここにきて王や父親らしい貫禄を見せ付けます。)
そして、
全てを変革するために王になり、その手段である継承戦を戦う覚悟を決め、念能力が覚醒しました。
念能力をものにしようとする
念が使えるようにはなりましたが、
- 基礎的な部分、知識が不十分で有識者の指導を受けたい
- 自分の念能力の仮説を立てる
など念を知らないながらも冷静に分析しています。(王子達は全体的にその能力が高い)
そして、そのために
- 自身の監視に付いていた第1王子ベンジャミンの私設兵:シカク
を(結果的に)始末するという慈悲深さからは考えられなかった
- 非情な行動
も取るようになります。
今後、覚悟を決めたハルケンブルグが
- 狙いは上位の危険な王子だけで、下位は助けるのか
- それも不可能と判断し、全王子を標的にするのか
はまだまだ分からず、今後に注目です。
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