ドクターストーン第三章では地球の裏側を目指すための準備が着々と進められています。
そして、シェフのフランソワとともに
- 長期保存が利くパン:シュトーレン
を作り出します。
今回の記事では作中シュトーレンの特徴や作り方をまとめました。
シュトーレンとは?
ドイツでクリスマスの時期に食べられている伝統的な菓子パンです。
バター、洋酒(アルコール)に漬け込んだドライフルーツ、ナッツがたっぷり入っています。
- プロの料理人:フランソワ
に千空達が「長期保存が利き、おいしいパン」と要望を出し作ることになります。
特徴 長期保存が利く
- フルーツの水分を抜くことで菌の繁殖を防ぐ
- アルコールによる殺菌効果
などで十ヶ月から1年近く保存することが可能です。
また、長期保存すればするほど味がしみこみより美味しくなります。
作中では船で地球裏側を目指すので最も適した保存食です。
シュトーレンの作り方
主に作中での材料や作り方などをまとめています。
より詳しいレシピは参照サイトをご確認ください。
参照サイト
主な材料
- 小麦粉(強力粉)
第91話で大樹をリーダーとして生産しました。 - ミルク
- バター
ヤギを生け捕りにしてミルクを絞り、作りました。 - 砂糖漬けしたドライフルーツ
糖分はハチミツ、フルーツはぶどう、ライムなどがすでに登場していました。
砂糖はあるのでしょうか? - 洋酒(アルコール)
ドライフルーツをさらに漬け込むために使用。
作中だとワインからの蒸留酒がおなじみです。 - ナッツ類
今回初登場の食材、ストーンワールドでも採れるようです。 - タマゴ
ラーメンなどにも使っていた野鳥のタマゴと思われます。 - イースト菌
生地を発行させる
中種作り
全て一気に混ぜるのでは無く
- 中種
- 本ごね:フルーツなどの混ぜる生地
別々に用意しておくのがポイントのようです。
- ミルク、イースト菌、小麦粉(強力粉)を混ぜ合わせ発酵させる
本ごね
- バター、砂糖をあわだてきでクリーム状になるまで混ぜる
- タマゴ少しづつ入れて混ぜる
- さらに小麦粉を少しづつ入れて、粉気がなくなるまで混ぜる
さらにこねる
- ここに中種をちぎりながらいれ、均一になるまでこねる
- そこにフルーツ、ナッツなどを入れてこね、発酵させる
→作中でフランソワが行っていたのはこの段階からです。
形成
- 小麦粉を巻いた台に生地を乗せ、麺棒などで楕円形に伸ばす
- その後二つ折りにし、さらに発効
焼き上げ
- 180℃に温めたオーブンで30~40分焼く。
作中
- フランソワ「美味しく焼き上げるには一気に温度を上げる必要がある」
とし、それに応える形で千空が
- 釜の上火と下火、それぞれ温度調節ができるパン釜
- 全体を素早く温める為に水蒸気を用いる
などの機能が付いた特製パン釜を用意し一気に焼き上げました。
仕上げ
- 焼き上げたらすぐに溶かしたバターを何度も重ね塗りする
→殺菌効果のあるので日持ちする - さらにたっぷりのグラニュー糖を掛ければ完成
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