ワンピースでは現在、ワノ国編が展開され歴史や人々の暮らしなども徐々に明らかになっています。
そして、浦島や町人達の態度をみるに
- ワノ国には強力な身分制度
があります。
今回の記事ではワノ国の身分制度について考察します。
ワノ国とは
グランドライン後半、新世界にある鎖国国家で世界政府にも未加入です。
強力な侍や江戸時代を思わせる独特な文化を持っています。
そして、ワノ国は
- 身分制度
があります。
ワノ国の身分制度
ギフターズのマウスマンが
- 「ワノ国ははっきりとした”身分制度がある”」
と語るように明確な身分があります。
浦島の態度
士族である横綱:浦島は身分が高いようで、町人たちを「下人」と見下し自分の思い通りに下衆な命令をしています。
これは外の世界の天竜人にも通じる部分もあります。
浦島の性格など詳しくは以下の記事にまとめました。
※ 浦島は刀を持っていますが「士族 = 武士(侍)」と確定したわけではありません。
町人の態度
また、同じ町人でも身分や意識に違いがるようで、オロチに従っている「博羅町」の町人は「おこぼれ町」のお菊のことを
- (博羅町に)入るだけでも汚らわしい
などと見下しています。
(マウスマンもお菊のことを「オロチ様の支配にも入れない女」と見下しています。)
町人の違い
作中での描写を見ると
- 博羅町:オロチに従っており、良い食べものを貰っている
- おこぼれ町:オロチに完全に従っているわけではないが、場所代を払うことで「おこぼれの食べ物」を貰い生きている
- 編笠村:オロチに反抗的で、生きる術すら満足に与えられていない
といったところでしょうか。
また、
が町にいけないのも身分制度の問題かも知れません。
まとめ
おそらく、ワノ国は鎖国国家という海外からの思想などが入りにくいというのもあってカイドウが来る前から明確な「身分制度」があったようです。
一部の特権階級が強大な力を持って思い通り振舞っているのは
- 外の世界の天竜人
のようでワノ国は世界の縮図なのかもしれません。
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