ドクターストーン：電気を持ち歩き！マンガン電池の作り方・仕組みは？

ドクターストーンでは司帝国との戦争のために携帯電話を作成しています。

そして、千空は真空管を使うために

• マンガン電池

の作成をゲンに依頼します。

今回の記事ではマンガン電池の仕組みや作り方をまとめました。

マンガン電池の仕組み

管理人は特別科学に詳しいわけではないので誤りがあればすみません。

• 炭素棒：正極側の素材、電池の中心にある。
• （二酸化）マンガン：正極側の素材、電解質となる。
  固体化されているので運搬や保存に適している
• 亜鉛：負極側の素材。
  容器として全体を覆っている。

基本的な電池の電気の発生の仕組みはぼぼバッテリーと同様です。

参照：電気設備の知識と技術「乾電池の種類と仕組み」

参照：危険物取扱者の有機化学「マンガン電池の分解 」

特徴

マンガン電池はアルカリ電池と比べて

• パワー面では劣る
• 休み休み使うと電圧が回復する

という特徴があり、

• 小さい電気で使用でき、使う時だけ電気が必要なもの

に適しているようです。

携帯電話は使う時だけ使用するのでマンガン電池のようです。

参照：一般社団法人電池工業会「Q4. アルカリ乾電池とマンガン乾電池の違いは何ですか？」

※すでにバッテリーがあり、同じ電気だとは思いますが2種類のものを作って使い分けている理由は不明です。

教えてメカ千空。

作中での作り方

• マンガンを薄い亜鉛で包む
  おそらく千空は他の物質と混ぜ電解質にしていると思われます
• 中心に炭の棒を差す（周囲は円盤状の木で固定）
• これらをいくつも作り、積み上げる

ゲンとルリは最終的に800個ほどのものを作り積み上げていました。

ちなみに、書いてある数字を見る限り電池1つで15Vもの電流が流れるようです。