ドクターストーンには千空のほかにも様々な技能や知識をもった人物が登場します。
その中の
- カセキ
は原始的な村にいながらも高い技術を持った職人です。
今回の記事ではカセキじいさんの性格、生き方、作ったものなどをまとめました。
カセキとは
石神村の住人で年齢はかなりの高齢で最年長のグループに入るようです。
千空のことは始めは「怪しい妖術使い」と距離を置いていましたが、ガラス作りを見せられて
- 職人の血が騒ぎ
ガラスの器等を作った後も職人として千空を手伝うことになります。
ちなみに肉体的には衰えておらず、脱ぐと筋肉ムキムキです。
職人としての腕
生涯を物作りにささげていたため腕は本物です。
ガラス作りではじめて見たにもかかわらず、
- ガラスは熱すると溶け、変形する
- ガラスは加工しやすい
- 回す際は速度を一定にしないと綺麗な器にならない
など、ガラスの特徴や性質を見抜いていました。
千空は
- 「どんな時代にもいる仕事に人生をささげてきた本物の腕を持ったオッサン(失礼な)」
と評価していました。
カセキが作ったもの
村では職人として活動していたようで
- コハクの漆が塗られた盾
- 村に掛かる橋つり橋
なども作っていました。
科学王国に引き込まれた後は
- ガラスの容器
- 実験場の建物
- ガスマスク
- 日本刀
- 水車(クロムといっしょに)
- 真空管
- 自動車
- カメラ(銀板写真機)
などをどんどんと作りだしていきました。
カセキの生き方
もの作りに没頭
石神村は
- 狩猟や採集で生活している
- 男子は戦士として訓練し、強いものが村長になる
といった生活様式・文化があります。
そのため、若いころからもの作りに没頭していたカセキは周囲から少し浮いていて役立てるようにと橋などを作っていたようです。
千空やクロムとともに科学でもの作りをし始めてからは世代や年齢を越えた友情をはぐくむことになります。
年長者としての功
を採取しに行く際、恐怖で心が折れてしまった銀狼に対して
- 「(千空たちに)悪態をつくのは怖がっている自分に引け目を感じている」
と指摘しつつも
- 「怖がりな人間等いなく、大切なものために恐怖に打ち勝とうとしている」
と諭すなど年長者として若者を導いてもいます。
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