ドクターストーン第二章では司帝国との情報戦を制するため携帯電話を作成します。
いよいよ大詰めで携帯電話の中でも最も重要な部品である
- 真空管
の作成に取り掛かります。
今回の記事では真空管の作り方、原理、役割などをまとめました。
真空管の役割
携帯電話の簡単な仕組みは
- 送信時:振動版に声をあてる→それに合わせて微妙な電気が流れる→その電気を膨らませる→コイルに流し電波を発生させる
- 受信時:送信時とは逆の手順で
電波をチャッチ→流れた電気を膨らませる→電気のテンポに合わせて振動版が振るえ、音が出る
という手順を踏みます。
「電気を膨らませる」際に必要なのが
- 真空管
で電子の方向を整えたり、増幅したりします。
そのため千空は
- 電子のギア
と呼んでいました。
真空管の作り方
真空ポンプ
と同じようにガラス容器の内側の空気ををリンを使って抜いていきます。
今回は完全に真空状態にする必要がありますがガラスが耐え切れず割れてしまいます。
そこでクロムが持ってきた銅で
- チューブ状の銅
を作り、強度を補強します。
タングステンフィラメント
電球のフィラメントに使っていた竹の繊維では高温に耐え切れず、千空は途方にくれます。
しかし、偶然スイカが持っていた
- タングステン
を大量に集め
を作ります。
完成
そして、
- 複雑なガラス細工であるヒックマンポンプ:カセキ
- マンガン電池:ゲンとルリ
が作り、真空ポンプと合わせて真空管が完成しました。
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