ドクターストーン第三章は石化の謎を解くために地球の裏側を目指します。
そのためには
- 船と燃料の石油
が必要となります。
そして、
- 船長を務める:七海龍水
は石油の権利を主張し、
- 通貨ドラゴと貨幣経済の仕組み
を作り上げます。
今回の記事では通過ドラゴの価値や役割をまとめました。
目次
貨幣経済の誕生
石油利権
船のエネルギーとして
が必要になるのですが、
は
- 「船長をする報酬として千空が見つけた油田の権利を全て貰う」
と主張します。
そして、千空も船長ができるのは龍水しかいないので承諾します。
正当な主張
龍水は今は働かずに富を得ていますが、
いずれ船長として大勢の命を預かる命がけの仕事をすることになります。
その仕事をする報酬として石油の利権を要求しているので正当です。
通貨ドラゴ
そして、龍水は石油を売るための
- 通貨:ドラゴ
を作り出し、
- 貨幣経済の仕組み
を完成させます。(絵はナマリに無理やり描かせていましたが….)
つまり、石油を手に入れるためにはドラゴが必要→ドラゴを手に入れるのに千空は科学アイテムを売る→それが必要ならば住民は労働をしドラゴを手に入れる必要があります。
千空も「通貨=科学=人を纏める力」とし現状を受け入れます。
ただし、千空にも考えがありますが….
通貨をなり立たせるもの
ニッキーは龍水に
- 「石油はないのだからドラゴに価値は無い」
と問いますが、
- 「重要なのは千空達が石油を見つけると言う”信頼”で、それがあれば価値は生まれる」
と説きます。
龍水は船や航海の知識だけではなく、
- 財力を作り上げる経営能力
も優れています。
通貨ドラゴの価値(相場)
作中の現在のドラゴの価値は
となっています。
おそらく資材集めなどの労働を行うとドラゴをもらえるのでしょう。
千空の反撃
石油が手に入らない!?
- クロム
- コハク
- 羽京
は千空の地図で石油を探しに向かいますが
3700年の年月で地形が大幅に変わり、地図が役に立たなくなったので徒歩では探せなくなりました。
麻集め
千空は
- 気球
を作り、空から油田を探し出そうとします。
相場をいじる
そして、原料の麻が必要でゲンとともに
- 「石油が採れないとなればドラゴは紙くず同然」
- 「石油を手に入れるにはまずは麻が必要」
と説き、千空達は働かずにかつ、ドラゴを払わなくとも陽たちを働かせ、自分達の富を守っています。
そして、龍水は自力で石油を探せないのでなす術がありませんでした。
龍水が仕掛けた貨幣経済のルールにもとづいて一泡吹かせる千空は只者ではないです。
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