ハンターハンターでは念獣を用いたカキン帝国の次期国王を決める継承戦が展開されています。
様々な人物の思想や探りあい、念能力と物語りは複雑に絡み合い目が離せません。
今回の記事では
- 第9王子ハルケンブルグは念能力者なのに念獣を知らない様子だった
と疑問に思ったので考察しました。
ハルケンブルグが念能力者である根拠
ハルケンブルグは
- 放出系
クラピカの見立て:使用時にオーラを膨張させる特徴から
ただし、能力は操作系よりの模様
の能力者のようです。
描写を見ると
- 使用時に念獣が描かれていない
→他の王子の念獣(一部も含む)が能力を使うときは描かれている - そもそも念獣は見えず、命令もできない
→王子の意思で念獣の能力は使えない - 記憶操作を受けたシカクに「羽の刻印」が無い
→念獣の能力によるものではない
以上のことから「操作する」のはハルケンブルグ自身の能力といっていいです。
気になる点
自分と部下に「羽の刻印」がされているのを見たハルケンブルグは
私にも分からない
おそらく第14王子の警護人が発信したネンジュウに関わるものだと思う
これがなんなのか探ってきてくれ
引用:ハンターハンターNo369「限界」
と部下をクラピカの講習に派遣しました。
このセリフから
- ハルケンブルグは念や念獣を知らない
と思ったのですが、実際は念能力者でした。
真意は?
- ハルケンブルグは念や念獣がなんなのかは把握している
- しかし、自分や他の王子の念獣は見えず状況が飲み込めていない
- そこで情報発信したクラピカから情報を得ようとした
という意味だと思います。
ついでに部下も「念を知らない」と嘘を付いている可能性もあります。(そもそも継承戦はお互いの腹を探っていますし。)
追記 真相が判明
最新話により
- ハルケンブルグは念能力と念獣については知らなかった
- ナスビー王に直談判したあと能力を使えるようになっていた
- 能力を完全に把握しておらず、有識者の指導が必要と考えている
ことが判明しました。
そして、能力を把握するために仮と実験を開始します。
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