ドクターストーン第94話ネタバレ感想です。
前回カメラを作成した千空達は航空写真から石油の手がかりを探し出します。
一方はフランソワは高級な食事を作り出すために黒トリュフ探索に乗り出します。
2つの香る黒い宝石は見つけ出すことができるのでしょうか?
目次
季節がめぐる
を手に入れた千空達は空から航空写真を取りまくり解析、陸でもクロム達がせっせと探索します。
季節は秋になり旧司帝国では
- 小麦の収穫
→収穫まで数ヶ月と早いので世界中で主食として広まった - 冬に備えてのキノコなどの収穫
が進んでいました。
ドクターストーンの話の進み具合
- 司との決着:春
- 前回のフランソワのパン作り:夏
- 今回:秋
と一気に季節が進みます。
ドクターストーンは
- 何か目標を決める→それには何が必要か考える→実際に作る
などを繰り返して話が進みます。
そのためには最短でのルートで行くので過程は飛ばされることが多いです。
テンポがいい反面、描写が不足してしまうのがドクターストーンという作品でもあります。
疲労と三ツ星レストラン
狩猟に比べて農耕は収穫が高いですが、その分疲労も高いです。
(少人数だと効率が悪いので石神村では発達しなかった。)
- 「人間のエネルギー = 食事」
です。
そのエネルギーを得るためにフランソワはタンパク質を多く採れる高級な食事
- 黒トリュフと牡丹肉のリエット
作りに乗り出します。
リエットとは?
みじん切りにした野菜や肉を使ったパテに似たフランスの保存が利く料理でパンに塗って食べます。
強力な助っ人登場
村周辺の地形や収穫物に詳しい助っ人として
をフランソワは助っ人として呼んでいました。
さらにコハクも加わり食材集めを開始します。
畜産開始
スイカは航空写真から
- 猪の群れ
を発見、コハクが捕獲し餌を与えます。
こうして畜産を開始し、肉も安定して得られるようになりました。
あと、食用のはずですが猪が無茶苦茶かわいいです。
無茶苦茶かわいいです。
大事なことなので2回言いました。
黒い宝石 石油
コハクも航空写真からを解析し、
- 黒い点々としたもの
=
- 石油
の手がかりをついに発見します。
相良油田
静岡県に実在した油田です。
扉絵は3700年前、つまり現代の相良油田の様子となります。
黒い宝石 トリュフと豚(猪)ちゃん
フランソワはスイカとともに
- 黒トリュフ
の探索を開始します。
黒トリュフは地面に埋まっているため豚(猪)の嗅覚を使って探し出します。
これは「こち亀」でもネタにされていたくらい有名な方法です。
見つけ出しますが、もちろん速攻で猪に食われてしまったので
- スイカの飼い犬:チョーク
に速攻でチェンジします。
石油と豚(猪)ちゃん
千空は油田が見つかった時の経緯を思い出し、手がかりを猪に求めます。
そして、フランソワに調理される寸前だった猪の救助に成功します。
しっかりとしたオチを決めて、記念すべき2周年である来週は石油探しに向かうのでしょう。
感想
今回は
- スイカ
- 大樹
- コハク
- フランソワ
などの個人の力が光り、協力していく展開でした。
ドクターストーンは主人公千空の科学力が重要で、どうしても千空が中心となる展開が多くなってしまいがちです。
第三章以降、能力を持つキャラが増え活かしながら協力していく展開が多くなったのは嬉しい限りですね。
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